離婚問題 事例掲載日:2019年 10月21日 子どもの養育費、いくら?いつまで? 質問・概要 離婚後、子どもの養育費として、いつまでどれくらい支払ってもらえるのでしょうか。 解答・対応 子どもの養育費の金額は、夫婦間の話し合いによって決まりますが、話し合いがまとまらなかった場合、家庭裁判所が裁判や審判などで決定することになります。 家庭裁判所では、ホームページなどで養育費の算定表を発表しているのですが、原則として、子どもの年齢や、父や母の収入などを比較して決定することになります。 もっとも、裁判所が作成する算定表はあくまで目安で絶対的なものではありません。子どもの生活状況、進学状況、体調などといった具体的な事情も考慮されることもありますので、裁判などでは具体的に主張立証していく必要があります。 養育費の支払の終期については、法律に定めはありません。一般的には、20歳までとされることが多いです。 しかし、子どもが高校卒業して18歳で就職して働いている場合には、20歳未満であっても養育費を請求することは難しいですし、20歳を超えていても、大学などに進学しており親からの養育が必要な場合には、養育費を請求できる場合もあります。 南大阪法律事務所 —《 その他の法律相談事例 》— 子どもの親権を譲りたくない 離婚問題の事例一覧 養育費の増額・減額は可能?
質問・概要
離婚後、子どもの養育費として、いつまでどれくらい支払ってもらえるのでしょうか。
解答・対応
子どもの養育費の金額は、夫婦間の話し合いによって決まりますが、話し合いがまとまらなかった場合、家庭裁判所が裁判や審判などで決定することになります。
家庭裁判所では、ホームページなどで養育費の算定表を発表しているのですが、原則として、子どもの年齢や、父や母の収入などを比較して決定することになります。
もっとも、裁判所が作成する算定表はあくまで目安で絶対的なものではありません。子どもの生活状況、進学状況、体調などといった具体的な事情も考慮されることもありますので、裁判などでは具体的に主張立証していく必要があります。
養育費の支払の終期については、法律に定めはありません。一般的には、20歳までとされることが多いです。
しかし、子どもが高校卒業して18歳で就職して働いている場合には、20歳未満であっても養育費を請求することは難しいですし、20歳を超えていても、大学などに進学しており親からの養育が必要な場合には、養育費を請求できる場合もあります。
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