2024年 7月16日 : 南大阪法律事務所 弁護士:西川 大史 増加する離婚相談 2023年の離婚件数は前年よりも増加 厚生労働省の発表によれば、2023年の年間離婚件数は187,798件とのことです。2022年の離婚件数は183,103件で、それよりも4,695件増えたようです。 離婚件数は国が統計を取り始めた1899年以降、2002年の約29万件をピークに減少傾向が続いていました。過去5年のデータをみると、コロナの感染が拡大した2020年は193,253件で、前年よりも大きく減少し、その後は離婚件数が減り続けていました。コロナ禍で離婚が増加したと囁かれていましたが、実際には離婚件数は増えていませんでした。 大阪の離婚率は? 離婚が多い都道府県は?離婚率(人口1000人あたりの離婚件数)を都道府県別に見ると、トップは沖縄で、大阪は全国2位とのことです。 なお、大阪では、当事者間の協議による離婚率が高く、調停や裁判での離婚の割合は低いようです。 離婚相談はさまざま ここ数年、離婚件数は減少傾向にあったとはいえ、離婚関連の法律相談はけっして減少していません。当事務所にも多くの相談が寄せられています。 離婚を検討しているが、どうやって離婚すればいいのか?子どもの親権や養育費は?どのようにして財産分与を決めるのか?子どもに会いたい…など、離婚に関連する相談は多種多様です。 当事務所では、相談者の気持ちに寄り添い、法律の専門家としてアドバイスさせていただくことを心がけています。お悩みの方はお気軽にご相談ください。 また、当事務所HPでは、離婚問題の代表的な法律相談事例をQ&A形式で掲載していますので、下記をクリックしてご参考にしてください。 【離婚の検討】 どうすれば離婚できる? 妻の暴言に我慢できない! 行方不明の夫 離婚できるの? 【親権・養育費】 子どもの親権を譲りたくない 子どもの養育費、いくら?いつまで? 養育費の増額・減額は可能? 【財産分与】 親の援助で購入したマイホーム 離婚の財産分与の対象になるの? 夫の退職金 離婚の財産分与の対象になるの? 夫が将来受け取る退職金 離婚の財産分与の対象になるの? オーバーローンの自宅 財産分与の対象になるの? 夫名義のオーバーローンの自宅 離婚後も住み続けることはできるの? 【面会交流】 子どもとの面会交流 離婚後も子どもに会いたい 孫に会いたい 祖父母の面会交流 南大阪法律事務所 弁護士:西川 大史 急増するカスタマーハラスメント(カスハラ)被害 企業のカスハラ対策 待ったなし! 弁護士コラム一覧 別居中の生活費(婚姻費用)、請求できます!
2023年の離婚件数は前年よりも増加
厚生労働省の発表によれば、2023年の年間離婚件数は187,798件とのことです。2022年の離婚件数は183,103件で、それよりも4,695件増えたようです。
離婚件数は国が統計を取り始めた1899年以降、2002年の約29万件をピークに減少傾向が続いていました。過去5年のデータをみると、コロナの感染が拡大した2020年は193,253件で、前年よりも大きく減少し、その後は離婚件数が減り続けていました。コロナ禍で離婚が増加したと囁かれていましたが、実際には離婚件数は増えていませんでした。
大阪の離婚率は?
離婚が多い都道府県は?離婚率(人口1000人あたりの離婚件数)を都道府県別に見ると、トップは沖縄で、大阪は全国2位とのことです。
なお、大阪では、当事者間の協議による離婚率が高く、調停や裁判での離婚の割合は低いようです。
離婚相談はさまざま
ここ数年、離婚件数は減少傾向にあったとはいえ、離婚関連の法律相談はけっして減少していません。当事務所にも多くの相談が寄せられています。
離婚を検討しているが、どうやって離婚すればいいのか?子どもの親権や養育費は?どのようにして財産分与を決めるのか?子どもに会いたい…など、離婚に関連する相談は多種多様です。
当事務所では、相談者の気持ちに寄り添い、法律の専門家としてアドバイスさせていただくことを心がけています。お悩みの方はお気軽にご相談ください。
また、当事務所HPでは、離婚問題の代表的な法律相談事例をQ&A形式で掲載していますので、下記をクリックしてご参考にしてください。
【離婚の検討】
【親権・養育費】
【財産分与】
【面会交流】
南大阪法律事務所 弁護士:西川 大史