高齢者・障がい者 事例掲載日:2025年 10月16日 高齢の親が自分でお金を管理できない。 質問・概要 母は一人で暮らしていますが、高齢になり、自分でお金の管理などがだんだんできなくなってきています。どうしたらいいですか? 解答・対応 高齢者が認知症になるなどして、自分の財産の管理が難しくなった場合、その判断能力の低下の程度に応じて、成年後見、保佐、補助の制度があります。 したがって、まずは医者に診察してもらい、お母さんに意思能力があるかどうかを判断してもらってください。そして、意思能力がないと判断された場合は、その程度に応じて、家庭裁判所に成年後見、保佐、補助のいずれかの申し立てをします。 意思能力はあると判断された場合は、お母さんが引き続き自分で財産の管理をするのか、例えば、あなたに財産の管理を任せるのかなどをお母さんに決めてもらうことになります。 南大阪法律事務所 —《 その他の法律相談事例 》— 高齢者・障がい者の事例一覧
質問・概要
母は一人で暮らしていますが、高齢になり、自分でお金の管理などがだんだんできなくなってきています。どうしたらいいですか?
解答・対応
高齢者が認知症になるなどして、自分の財産の管理が難しくなった場合、その判断能力の低下の程度に応じて、成年後見、保佐、補助の制度があります。
したがって、まずは医者に診察してもらい、お母さんに意思能力があるかどうかを判断してもらってください。
そして、意思能力がないと判断された場合は、その程度に応じて、家庭裁判所に成年後見、保佐、補助のいずれかの申し立てをします。
意思能力はあると判断された場合は、お母さんが引き続き自分で財産の管理をするのか、例えば、あなたに財産の管理を任せるのかなどをお母さんに決めてもらうことになります。
南大阪法律事務所