交通事故 事例掲載日:2022年 9月26日 個人事業主の休業損害はどのように計算するの? 質問・概要 交通事故で負傷して、仕事を休まなければならなくなりました。私は、会社員ではなく、個人事業を営んでいるのですが、休業損害を支払ってもらうことはできるのでしょうか。 解答・対応 個人事業主であっても、交通事故によって収入が減少した場合には、その期間に交通事故がなければ得られたであろう賃金などを休業損害として請求することができます。 休業損害の計算方法は、交通事故前年の確定申告所得額から基礎収入額(収入日額)を計算して、基礎収入額(収入日額)に仕事を休んだ日数を乗じた金額を休業損害として請求することができます。 なお、年度間で収入の変動が大きい場合には、前年の収入だけではなく、事故前数年分の収入の平均額をもとに適切な基礎収入額(収入日額)を算定して、休業損害として請求することになります。 南大阪法律事務所 —《 その他の法律相談事例 》— 有給休暇を使った場合に休業損害を請求できる? 交通事故の事例一覧 専業主婦でも休業損害を請求できるの?
質問・概要
交通事故で負傷して、仕事を休まなければならなくなりました。
私は、会社員ではなく、個人事業を営んでいるのですが、休業損害を支払ってもらうことはできるのでしょうか。
解答・対応
個人事業主であっても、交通事故によって収入が減少した場合には、その期間に交通事故がなければ得られたであろう賃金などを休業損害として請求することができます。
休業損害の計算方法は、交通事故前年の確定申告所得額から基礎収入額(収入日額)を計算して、基礎収入額(収入日額)に仕事を休んだ日数を乗じた金額を休業損害として請求することができます。
なお、年度間で収入の変動が大きい場合には、前年の収入だけではなく、事故前数年分の収入の平均額をもとに適切な基礎収入額(収入日額)を算定して、休業損害として請求することになります。
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