交通事故 事例掲載日:2022年 10月31日 後遺障害の等級認定に納得できない! 質問・概要 交通事故によって後遺症が残ったので、加害者側の保険会社を通じて後遺障害の等級申請したのですが、等級認定されませんでした。不満があるのですが、どのような手続をとることができるのでしょうか。 解答・対応 後遺障害の等級を認定するのは自賠責保険会社ですが、自賠責保険会社は、後遺障害等級認定の申請があった場合、損害保険料率算出機構の調査事務所に等級認定を依頼します。自賠責保険会社は、調査事務所の判断と異なる等級を認定することはまずないでしょう。 後遺障害の等級認定がされなかった、後遺障害の等級が低かったなど、後遺障害の認定に不服があるときは、異議申立てをすることができます。 後遺障害の等級認定がされなかった理由や、後遺障害の等級が低かった理由を分析検討し、症状経過、治療状況、他覚的所見などの医療情報や、医師の意見書を添付するなどして、後遺障害について具体的に主張していくことが重要でしょう。 後遺障害の等級認定を覆すのは簡単なことではありませんので、お悩みの方は南大阪法律事務所までご相談ください。 南大阪法律事務所 —《 その他の法律相談事例 》— 収入が減少していなくても、後遺障害の逸失利益は認められる? 交通事故の事例一覧 入通院の慰謝料はどれくらい支払ってもらえるの?
質問・概要
交通事故によって後遺症が残ったので、加害者側の保険会社を通じて後遺障害の等級申請したのですが、等級認定されませんでした。
不満があるのですが、どのような手続をとることができるのでしょうか。
解答・対応
後遺障害の等級を認定するのは自賠責保険会社ですが、自賠責保険会社は、後遺障害等級認定の申請があった場合、損害保険料率算出機構の調査事務所に等級認定を依頼します。自賠責保険会社は、調査事務所の判断と異なる等級を認定することはまずないでしょう。
後遺障害の等級認定がされなかった、後遺障害の等級が低かったなど、後遺障害の認定に不服があるときは、異議申立てをすることができます。
後遺障害の等級認定がされなかった理由や、後遺障害の等級が低かった理由を分析検討し、症状経過、治療状況、他覚的所見などの医療情報や、医師の意見書を添付するなどして、後遺障害について具体的に主張していくことが重要でしょう。
後遺障害の等級認定を覆すのは簡単なことではありませんので、お悩みの方は南大阪法律事務所までご相談ください。
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