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事例掲載日:2024年 6月3日

客からのクレーム これってカスハラ?

質問・概要

個人でリフォーム店を自営しています。住宅リフォーム工事の発注を受けてリフォームをしました。しかし、お客さんから、工事内容に不備があると言われて何度も修補を要求され、もともとの契約に含まれていなかった箇所もリフォームするようにとも言われています。

工事内容に不備などはありませんし、契約に含まれていなかった工事まで応じなければならないのでしょうか。

客からのクレームこれってカスハラ?

解答・対応

カスタマーハラスメントの可能性が高いでしょう。
◎参照:カスタマーハラスメント(カスハラ)について

顧客や取引先などからのクレームすべてがカスハラというわけではありませんが、クレームの内容が妥当性を欠く場合にはカスハラに該当すると言われています。提供する商品やサービスに誤りが認められない場合や、要求内容が提供する商品やサービスの内容と無関係の場合についてのクレームが挙げられます。

リフォーム工事であれば、工事に瑕疵(=不備)がないにもかかわらず、瑕疵があるとして修補を要求する場合や、契約に含まれていない工事を強要することなどがカスハラに該当すると言われています。

カスハラ行為者に対して独自で対応することは大変ですし、業務に支障を来すことでしょう。カスハラでお困りの方はご相談ください。

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