高齢者・障がい者 事例掲載日:2019年 7月8日 知的障がいの子 成年後見を利用できる? 質問・概要 私の子どもには、生まれたときから知的障がいがあり、自分でお金の管理や身の回りのことはできないので、これまでは、私が子どもの代わりにいろいろと面倒を見てきましたが、私も高齢になり、今後のことを考えると先々不安です。何か利用できる制度はありますか? 解答・対応 成年後見制度を利用することが考えられます。 成年後見制度は、精神上の障害によって、事理弁識能力が不十分なときにサポートする制度です。成年後見の申立は、本人、本人の配偶者、4親等内の親族、検察官、市町村長、後見人、後見監督人などが申し立てることができます。ご両親が子どものために成年後見を申し立てることができます。 成年後見の申し立てをするにあたっては、住民票又は戸籍、成年後見の登記がすでにされていないことの証明書、ご本人の体調に関する資料、診断書、ご本人の財産に関する資料などの書類を準備しなければなりません。成年後見の申立にあたって、一度弁護士にご相談ください。 南大阪法律事務所 —《 その他の法律相談事例 》— 身体が不自由な父、成年後見を利用できますか? 高齢者・障がい者の事例一覧 高齢者の財産管理をする方法は?
質問・概要
私の子どもには、生まれたときから知的障がいがあり、自分でお金の管理や身の回りのことはできないので、これまでは、私が子どもの代わりにいろいろと面倒を見てきましたが、私も高齢になり、今後のことを考えると先々不安です。何か利用できる制度はありますか?
解答・対応
成年後見制度を利用することが考えられます。
成年後見制度は、精神上の障害によって、事理弁識能力が不十分なときにサポートする制度です。成年後見の申立は、本人、本人の配偶者、4親等内の親族、検察官、市町村長、後見人、後見監督人などが申し立てることができます。ご両親が子どものために成年後見を申し立てることができます。
成年後見の申し立てをするにあたっては、住民票又は戸籍、成年後見の登記がすでにされていないことの証明書、ご本人の体調に関する資料、診断書、ご本人の財産に関する資料などの書類を準備しなければなりません。成年後見の申立にあたって、一度弁護士にご相談ください。
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