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2021年 2月15日 :
南大阪法律事務所 弁護士:松尾 直嗣

新しい生活・自然と付き合う

新型コロナウィルス感染拡大は、政府などの「後手後手」な対応もあって、なかなか終息の気配を見せない。自粛疲れを感じている人もいれば、これをいい機会として、今までの生活の見直しをしている人もいると思う。

私も、この間、家にいる機会が多かったのを幸いに、自分の生活をぜ~んぶ見直した。まずは多くの人がしていると思われる「家の中の片づけ」。本はもちろん、書いた原稿や友達らからの手紙などが、溜まりに溜まっていた。「捨てる」ことにこだわっていると、ふと手が止まってしまったり、時にはストレスを感じてしまう。だから、私は「これからもずっと大切にして手元に置いておきたいもの」を選ぶことに集中し、あとは、判断に迷うものは「とりあえず箱」に、はっきりといらないものは捨てるとした。これで、モノは半分ぐらいになった。全体像がわかり、一度始めてみれば、あとは弾みがつく。少し時間をおいてから、この作業を繰り返していけば、かなりすっきりするだろう。

手料理

次にしたのが、料理の見直し。昔から、料理はけっこうしていたが、時間に追われてする料理はしんどい。しかし、ゆったりした時間の中で、おいしい料理を作ることは、楽しいことだ。もっとも、おいしいと言って食べてくれる人がいることも大事だが。この1年で、レパートリーをかなり増やし、ジャムやクッキー、プリンなどにもチャレンジした。ついでに、弁当も作りだした。又、レジ袋が有料になったのをきっかけに、マイ袋持参はもちろん、新聞紙でのごみ箱づくりも始めた。

あと、最近家でやっていることは、新聞をしっかり読む(いい記事は切り抜く)、友達との俳句遊び、手紙を書く、日記を書く、録画したTV番組を見る、ダンゴムシを飼う、NHKの将棋番組を見る、勉強も少し、落語を聞きながら眠る等など。

自転車通勤イメージ

家の外に目を向けると、混雑通勤を避けるため、昨年の春から、自転車通勤を始めた。片道1時間ぐらいだけど、朝などは気持ちがいいし、健康にもいい。筋トレにもなる。そして通勤代も浮く。いいことづくめだ。気をつけるのは、事故と転倒だけ。

最近は、新しい生活として、都会を離れて、田舎に移住する人も増えているようだが、私は、幸いなことに、田舎に実家があるので、最近はできるだけ、週末などは実家に帰るようにしている。そして、昨年の春からは、畑仕事を再開した。畑仕事は楽しい。土を耕しているだけで、頭の中のモヤモヤはスーとなくなっていく。そして、おいしい野菜が出来れば、丸儲けだ。

畑仕事

都会生活は、便利だけど、ストレスもたまる。私は、新しい生活を考える時には、自然とどう付き合うかも考えたらいいと思う。畑でもいいし、プランターで花や野菜をつくるのもいい。山登りやハイキング、あまり遠出が出来ない人は、近所の公園を散歩するのもいい。きれいな花や樹を見て、鳥の声を聞くだけでも心は和む。外に出られない人は、空を見上げて、雲の動きを見るだけでも結構楽しい。自然は大きくてふところも深い。自然と遊ばない手はないと思う。

南大阪法律事務所 弁護士:松尾 直嗣